Wes Montgomery / Movin' Along [Riverside Records / RS-9342]

■2ndプレス／US盤／黒大DG。
■盤質：B／薄い擦り傷有り多少チリパチ出る箇所もあるが致命的な周回ノイズ無く聴感上概ね良好品。
■ジャケット：B-／全体的に擦れやシミ汚れ角傷み有。

ウェスモンゴメリーが名門「Riverside」に残した1961年発表作品。ツアー先の西海岸でキャノンボールアダレイのリズムセクションである、ビクターフェルドマン、サムジョーンズ、ルイヘイズというメンバーに、ジェームスクレイを加えたクインテット編成。ウェスのリーダー作の中では、意外と管楽器奏者との共演は「Full House」でのジョニーグリフィンくらい？なので、本作のジェームスクレイとの共演というのも割と珍しい。さらに、本作では、6弦ベースギター（通常のベースではない）という楽器を使用しているので、一部のファンからは不評な部分もあるようだが、内容的には全くそんなことはない。フレージングやスイング感、そして豊富なアイディアという意味では、ウェスの良さは存分に発揮しているようにも思える。

A1 Movin' Along
A2 Tune-Up
A3 Ghost Of A Chance
A4 Sandu
B1 Body And Soul
B2 So Do It!
B3 Says You

Bass – Sam Jones
Drums – Louis Hayes
Flute – James Clay
Guitar – Wes Montgomery
Piano – Victor Feldman