鬼才ギタリスト、マークリーボウ待望の2018年作品が180g重量盤2枚組LPで入荷!◼︎Marc Ribot / Songs Of Resistance 1942-2018 [Anti- / 7604-1]
鬼才ギタリスト、マークリーボウ待望の2018年作品が180g重量盤2枚組LPで入荷!◼︎Marc Ribot / Songs Of Resistance 1942-2018
[Anti- / 7604-1]
在庫なし
商品詳細
■新品/輸入盤/180g重量盤/2枚組/GFジャケット。
■盤質/ジャケット:S 未開封品。
今だからこそ世界に向けて演奏したい、聴かせたい、プロテスト・ソングがここにある――!
今年のフジロック・フェスティヴァルで、MARC RIBOT'S CERAMIC DOGとして狂熱のパフォーマンスを披露したばかりの、NYが世界に誇る鬼才、マーク・リーボウ。その彼が、トム・ウェイツやミシェル・ンデゲオチェロ、スティーヴ・アールらのゲストとともに、現代のアメリカに辛辣で痛烈な一撃を喰らわす!
■ 今年のフジロック・フェスティヴァルで、MARC RIBOT'S CERAMIC DOGとして狂熱のパフォーマンスを披露したばかりの、NYが世界に誇る鬼才、マーク・リーボウ。その彼が現代のアメリカに辛辣で痛烈な一撃を喰らわす!
■ ソロ名義でリリースされる本作『SONGS OF RESISTANCE 1942-2018』は、そのタイトルから分かるように、政治的・社会的なテーマの楽曲を揃えたアルバムである。そこには、彼自身によるオリジナル楽曲の他、第次世界大戦下のイタリアのパルチザンによるアンチ・ファシスト運動や、アメリカの公民権運動、そしてメキシコ革命下などで歌われていたプロテスト・ソングなどが収録されている。
■ 注目されるのは、それぞれの楽曲でフィーチャーされている豪華ゲスト・アーティストだ。アルバム発売に先行して公開された「The Militant Ecologist」は、良く知られたイタリアのレジスタンス・ソング「Fischia il vento」を現代風にアレンジしたもので、ミシェル・ンデゲオチェロをフィーチャーしたもの。元々は男性のパルチザン兵士の視点で歌われていた曲を、地球の温暖化を食い止めようと闘う女性によるものへとアレンジした本作で、ミシェルは「ミッションを完遂するパルチザン兵士の姿を投影していた」と、マークは語っている。そしてトム・ウェイツが参加するイタリア・パルチザンのバラード「Bella Ciao (Goodbye Beautiful)」は、マークのイタリア人の友人の間で、まるで本物のパルチザン兵士のように聴こえると評判になったという。
■ またマークがスティーヴ・アールと共作した「Srinivas」は、2017年2月にイスラム教徒と間違われて人種差別主義者に殺害されたシーク教徒の移民、Srinivas Kuchibhotlaに関するニュース記事からインスパイアされたという。「オリジナル・ヴァージョンでは、犯人の名前を挙げていたんだ。でもスティーヴはそれを変更した――“彼は単なる愚か者なんだ、これは彼についての歌ではない、彼のような人を作り出した者たちについての曲だ”って言ってね。アーティストからそうした知性と知識が出てくるのが重要なんだ」またマークはこうも語っている。「アルバムには確かによく知られた人たちが参加しているが、私はスターをゲストに迎えることに重点を置いていたわけではない。個人的に繋がりのある人たち、そして文化的な面でも政治的な面でもこのプロジェクトを正しく理解し、本気で関わりたいという人たちを起用したかった」 アルバムには、彼らの他、トム・ウェイツやサム・アミドン、ジャスティン・ヴィヴァン・ボンド、フェイ・ヴィクター、オヘーン・コーネリアスが参加している。
■ マーク・リーボウが本作に取り掛かったのは、今から遡ること約1年半前、2016年の終わり頃からだったという。彼を突き動かしたのは、アメリカの大統領選でトランプが次期大統領に選ばれたこと、そして各国を取り巻く政治状況だった。「トランプ、そして彼が関わっているムーヴメントにすごく不安を感じた」マークはそう語り、さらに続ける。「自分の人生の中で、結構世界をツアーしてまわっているけど、私は偶然の国際派みたいなものだね、トランプが独立した現象じゃないってことが分かったんだ。今起きていることにこっちが取り組まなきゃ、向こうからやっつけられでしまうだろう」
■ トランプ大統領を生んだ現代アメリカで、そして不安定な世界情勢の下で、こうした政治的なアルバムをリリースするのは大いなる挑戦であるかも知れない。しかし本作のテーマと目的についてマークは明確なヴィジョンを持っている。「政治的・社会的な音楽はどんな形でやっても、つねに多くの反対が付きまとうものだ。反抗する相手のように振る舞うことなく、また嫌っているやり方を真似ることなく、どう反対していくか。何をどうやったらいいのか考えるのが難しい時もあるだろう。間違いを起こすことだってあるだろう。でも、そこから学んでいけるかもしれない。ドナルド・トランプが当選したその瞬間、俺は思ったんだ。バーコード頭の独裁者気取りに、実験音楽風フルトヴェングラーを演奏してやるものかってね。まっぴらごめんだね」
A1 We Are Soldiers In The Army
A2 Bella Ciao (Goodbye Beautiful)
A3 Srinivas
B1 How To Walk In Freedom
B2 Rata De Dos Patas
B3 The Militant Ecologist (Based On Fischia Il Vento)
C1 The Big Fool
C2 Ain't Gonna Let Them Turn Us Round
D1 John Brown
D2 Knock That Statue Down
D3 We'll Never Turn Back
Producer, Guitar, Requinto Guitar, Electric Sitar, Banjo, Bass, Harmonica, Vocals, etc. Arranged By – Marc Ribot
Mastered By – Scott Hull
Mixed By – Kamilo Kratc (tracks: 1, 3 to 11)
■盤質/ジャケット:S 未開封品。
今だからこそ世界に向けて演奏したい、聴かせたい、プロテスト・ソングがここにある――!
今年のフジロック・フェスティヴァルで、MARC RIBOT'S CERAMIC DOGとして狂熱のパフォーマンスを披露したばかりの、NYが世界に誇る鬼才、マーク・リーボウ。その彼が、トム・ウェイツやミシェル・ンデゲオチェロ、スティーヴ・アールらのゲストとともに、現代のアメリカに辛辣で痛烈な一撃を喰らわす!
■ 今年のフジロック・フェスティヴァルで、MARC RIBOT'S CERAMIC DOGとして狂熱のパフォーマンスを披露したばかりの、NYが世界に誇る鬼才、マーク・リーボウ。その彼が現代のアメリカに辛辣で痛烈な一撃を喰らわす!
■ ソロ名義でリリースされる本作『SONGS OF RESISTANCE 1942-2018』は、そのタイトルから分かるように、政治的・社会的なテーマの楽曲を揃えたアルバムである。そこには、彼自身によるオリジナル楽曲の他、第次世界大戦下のイタリアのパルチザンによるアンチ・ファシスト運動や、アメリカの公民権運動、そしてメキシコ革命下などで歌われていたプロテスト・ソングなどが収録されている。
■ 注目されるのは、それぞれの楽曲でフィーチャーされている豪華ゲスト・アーティストだ。アルバム発売に先行して公開された「The Militant Ecologist」は、良く知られたイタリアのレジスタンス・ソング「Fischia il vento」を現代風にアレンジしたもので、ミシェル・ンデゲオチェロをフィーチャーしたもの。元々は男性のパルチザン兵士の視点で歌われていた曲を、地球の温暖化を食い止めようと闘う女性によるものへとアレンジした本作で、ミシェルは「ミッションを完遂するパルチザン兵士の姿を投影していた」と、マークは語っている。そしてトム・ウェイツが参加するイタリア・パルチザンのバラード「Bella Ciao (Goodbye Beautiful)」は、マークのイタリア人の友人の間で、まるで本物のパルチザン兵士のように聴こえると評判になったという。
■ またマークがスティーヴ・アールと共作した「Srinivas」は、2017年2月にイスラム教徒と間違われて人種差別主義者に殺害されたシーク教徒の移民、Srinivas Kuchibhotlaに関するニュース記事からインスパイアされたという。「オリジナル・ヴァージョンでは、犯人の名前を挙げていたんだ。でもスティーヴはそれを変更した――“彼は単なる愚か者なんだ、これは彼についての歌ではない、彼のような人を作り出した者たちについての曲だ”って言ってね。アーティストからそうした知性と知識が出てくるのが重要なんだ」またマークはこうも語っている。「アルバムには確かによく知られた人たちが参加しているが、私はスターをゲストに迎えることに重点を置いていたわけではない。個人的に繋がりのある人たち、そして文化的な面でも政治的な面でもこのプロジェクトを正しく理解し、本気で関わりたいという人たちを起用したかった」 アルバムには、彼らの他、トム・ウェイツやサム・アミドン、ジャスティン・ヴィヴァン・ボンド、フェイ・ヴィクター、オヘーン・コーネリアスが参加している。
■ マーク・リーボウが本作に取り掛かったのは、今から遡ること約1年半前、2016年の終わり頃からだったという。彼を突き動かしたのは、アメリカの大統領選でトランプが次期大統領に選ばれたこと、そして各国を取り巻く政治状況だった。「トランプ、そして彼が関わっているムーヴメントにすごく不安を感じた」マークはそう語り、さらに続ける。「自分の人生の中で、結構世界をツアーしてまわっているけど、私は偶然の国際派みたいなものだね、トランプが独立した現象じゃないってことが分かったんだ。今起きていることにこっちが取り組まなきゃ、向こうからやっつけられでしまうだろう」
■ トランプ大統領を生んだ現代アメリカで、そして不安定な世界情勢の下で、こうした政治的なアルバムをリリースするのは大いなる挑戦であるかも知れない。しかし本作のテーマと目的についてマークは明確なヴィジョンを持っている。「政治的・社会的な音楽はどんな形でやっても、つねに多くの反対が付きまとうものだ。反抗する相手のように振る舞うことなく、また嫌っているやり方を真似ることなく、どう反対していくか。何をどうやったらいいのか考えるのが難しい時もあるだろう。間違いを起こすことだってあるだろう。でも、そこから学んでいけるかもしれない。ドナルド・トランプが当選したその瞬間、俺は思ったんだ。バーコード頭の独裁者気取りに、実験音楽風フルトヴェングラーを演奏してやるものかってね。まっぴらごめんだね」
A1 We Are Soldiers In The Army
A2 Bella Ciao (Goodbye Beautiful)
A3 Srinivas
B1 How To Walk In Freedom
B2 Rata De Dos Patas
B3 The Militant Ecologist (Based On Fischia Il Vento)
C1 The Big Fool
C2 Ain't Gonna Let Them Turn Us Round
D1 John Brown
D2 Knock That Statue Down
D3 We'll Never Turn Back
Producer, Guitar, Requinto Guitar, Electric Sitar, Banjo, Bass, Harmonica, Vocals, etc. Arranged By – Marc Ribot
Mastered By – Scott Hull
Mixed By – Kamilo Kratc (tracks: 1, 3 to 11)
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